『サークル同期と冬キャンプ』

年末きゃーんぷ!!
はい、というわけで(←どういう訳だ)サークルの同期7人でキャンプしてきました。

去年の記事でも書きましたが、サークルだと、どうしても時間に追われたキャンプしかできないので、ゆっくりキャンプを楽しもうじゃあないか、というのが今回の目的です。

それに今年は某ウイルスによって合宿から何から吹き飛んでしまったので、それの埋め合わせ、までは行かないにしてもそういうことやりたいよねという話になっていました。

場所は前回同様、千葉県内。

当然住んでいるところはバラバラなので、去年同様現地集合。交通手段も自由としてたので、みんながどう来るかは知りませんが、僕は自転車で自走します。


キャンプなのでリアキャリアスタイルで。
何にも考えずにポンポン詰め込めばいいだけなので、パッキングは楽。
その分登りはしんどい。

進路としては、ひたすら南へ行くだけ。


この手前に田んぼと人家、後ろに山というには低すぎる丘みたいな山があるのがいかにも千葉県っぽい。そしてこの色。房総の冬は茶色。これぞ房総の冬って感じだ。




今回のランで確信したけど上り坂は間違いなくフロントキャリアスタイルの方が楽。リアキャリアの方がパッキングとか積載量はいいのだけど。





この切通すごい。
なかなかの地層の積み重ね。
悠久の時間の流れを感じる。



その後も南下を続け、県道182号線、通称もみじロードヘ。



ちょうど昼時だったので出店のホットサンドで昼食。




キューバ味とプルドポーク味、両方食べてみましたが、どっちも美味しかったです。1個500円でこのサイズ。大満足。




腹ごしらえの後もひたすら南へ。
もみじロードは初めてだったのだけど、思ってたよりロード乗りが多くて驚いた。適度にアップダウンがあるけど走りやすいからかな。

その後も折角走るのであれば走ったことのない道へと行きたいので、行ったことのなかった嶺岡林道へ。


林道嶺岡3号線展望台より。


千葉県だとこういう眺望のきく展望台はあまりないので嬉しいですね。
嶺岡林道は山の稜線を走るような感じなので、今度は全線走ってみたいところです。

さて、その後は国道127号線で本日のキャンプ地へ。
それがここ。


大房岬(たいぶさみさき)キャンプ場。
初見じゃ読めない地名。

テントは1張り630円。安い!
袋を買えばゴミも捨てられて、薪も売ってるので中々に便利。すぐ近くとは言えないけれど、数キロ先にスーパーやコンビニなんかもあって文明との程よい近さもあって便利です。

もう一つ言うとキャンプ場から徒歩圏内で温泉があるので、非常に楽でした。我ながらなかなかいいキャンプ場を引き当てたと思います。(よく調べたぞ自分!)

早めについたので全員が到着するまで写真でも撮りながら時間をつぶします。






今日も日が沈む。
が、今日はこれから。
長い長い夜が始まる。






各々ご飯を作りながら、語り合う。

男しかいないサークルで、荷物満載の自転車で峠を越え、風が強い日も、雨の日も、時には台風の日もサドルに跨り、激坂を超え、部室に行けば誰かとだべり、授業を一緒にさぼった仲間と語り合う夜が楽しくないわけがない。

パチパチチロチロしてる焚火を見ながら、語り合うと夜はどんどん更けていきました。





●次の日

むくり。
ぬくぬく。
むくり。
ぬくぬく。
むくr…

なんてことを何度か繰り返して起床。
サークルの時は「きっっっっしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉーッ!!」って大声でたたき起こされる訳ですが、まあなんと優雅な起床なのでしょう。

顧客の求めるキャンプはここにあった。



朝、ご飯作るのめんどいなーってときあるじゃないですか。
そういう時はですね、バターを溶かして、適当に切ったソーセージ普通に売ってるフレンチトーストを焼くのです。そうするとですよ、甘くてしょっぱくて香ばしい大変ギルティな朝ごはんが出来上がるのです。おすすめしときます。


ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水ではないように、光陰は矢の如くすぎていくわけで、楽しい時間はすぐすぎてもう終わりの時間。


いやー楽しかった。
また来年もやりましょう。

おしまい。
 

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