『カメラ』Nikon KeyMission 80 のお話

初のレビュー記事です。
レビューするのは、Nikon KeyMission 80
カテゴリー的にはウェアラブルカメラになるのかな。



買った経緯は、小さくて、防水で、落としても大丈夫な、かっこいいカメラが欲しかったから。ほかのカメラは、デザインや値段、サイズで条件が合わなかった。
そんなに期待していたわけではなかったんだけど、1年ほど使って思ったよりも良かったので、今回書いてみます。

カメラはど素人だし、全然こだわっているって程のものではないし、知識もないので、本気で信じ込まれてしまうと困るんだけど、思ったことをつらつらと綴ります。

それでは行ってみよー!

まずはサイズ。



森見登美彦っていいですよね。大好き。
僕も「薔薇色のキャンパスライフ」をこの手に握りたいものだ。
じゃなくて、このサイズ感。とても小さいです。文庫本とiphone6に挟まれるとさらに際立つな。

そしてとても軽いです。サイクルジャージの背中のポケットに忍ばせておいてもその存在すら忘れてしまうほど。

そして

・防水1m
・耐衝撃1.5m
・耐寒-10度
・防塵

これです。ほんとに雨打たれるくらいではちゃんと動くし、阿蘇に行ったとき辺り一面雪化粧でも全く問題なく動いたし。

3月の阿蘇


辺り一面雪化粧


確かこの時、一緒に走ってた人の自転車に括り付けてたタオル凍ってたなw
そんな状況でも、平常運航。素晴らしい。

じゃ実際カメラとしての性能はどうなのよって話なんだけど、これが結構頑張るのよ。
春休みに行ってた『九州~山口キャンプツーリング』の写真はこれで撮ってたし、このサイズだったら十分だと思う。個人的にはiPhone6よりは綺麗に取れると思う。

角島大橋にて


長門峡にて



ここまで、いいことばかり書いてきたんだけど、やっぱりデメリットもある。

まずは、小さすぎる!
これは表裏一体なんだけど、時々指が映り込んでしまう。

指が映り込んでしまった


僕は男性の中ではかなり手が小さいほうなんだけど、それでも映り込むってのは手が大きい人は大変だと思う。

さらに、ズームができない!
これは結構ストレスで、「この場所からこんな感じで撮りたい!」っていうのがかなり制約を受けてしまう。あと、遠くのものを撮った時に、「これ何撮ったんだっけ?」ってなりがちになる。

でもそこさえ割り切ってしまえば、かなり優秀だと思う。
以下、撮った写真。















朝日がきれいだった。










夜でも意外と頑張る。




走りながらでも、さらっとポケットから出してとれる気軽さはほんとに好き。
気軽に撮れるアウトドア用カメラが欲しい人にはお勧め。(製造終了してしまったらしいけど。売れなかったのかな?)

これからもポケット忍ばせていく予定!


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