『夏休み佐渡ツーリング』 経緯編

この夏一発目のツーリングは佐渡に行ってまいりました。

私のサイクリングサークルでは、夏の合宿(長期ツーリング)の前にプライベートで走り、集合地まで行くという風習があります。その名も「合宿前プライベートラン」、略して「前プラ」。今年の夏は新潟市集合なのでそこに向かっていく道を考えます。

そのルートですが、磐梯吾妻スカイラインの辺か、鳥海ブルーラインからの羽黒山や月山の山形のあたりを攻めるかなと考えていたある日。

こんな感じを考えていた


同じサークルのオチ君に「前プラどこ行くのー?」と尋ねてみると「佐渡島」という返答。この瞬間、僕はビビッと来ました。

このビビッと感を僕はすごく大事にしています。せっかく行くんだもの、わくわくするほうがいいし、調べつくして動くよりも、ビビッと来たという直感を大事にしたほうが面白くなる気がする。

人生を通して、あんまり離島というものを訪れたことのない私。なかなか楽しそうな旅になりそうな予感。

そこで、オチ君に頼んで一緒に行くことにしました。

さて、そこである程度の予定を考えます。離島ということで、サークルの合宿で使う荷物(シュラフ、コッヘル、ガスバーナー、着替えなど)は宿に置いていこうと考え、宿泊にしようと画策します。貧乏学生が泊まれるのは安宿のみ。そうなると自ずと選択肢は限られてきます。

合宿中は荷物マシマシ

結果、ライダーハウスに泊めてもらうことにしました。このライダーハウスがめちゃくちゃ良かったのは、本編のほうに書くとします。

そして今回は、ルートを一切考えずに出発することに。もちろん行きたい場所はいくつかピックアップしていきましたが、ルートラボで行程を考えることは無し。

なんでかというと、ライダーハウスに泊まるということで、現地の人に聞いたほうが面白いところを知っていると思ったし、何よりわくわくしたまま行ってみたかったから。

結果として、これは半分成功、半分失敗だったかな。
ま、無駄にはならなかったと思うけど。詳しくは本編で。



ということで、次回から実走編。




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