『能登半島キャンプライド』準備編

さて、2か月近いの長い大学生の夏休みも終わり、日々の生活が戻ってきていますが、9月の中旬に行ってきた能登半島へのキャンプライドの様子を綴ろうと思います。


今回はその準備編。


バイトがぽっかりと休みになったので、これはどこかにいかねば損だと思ってライド計画を立てていたんだけれども、なかなか行先が定まらない。

なんでかというと、私が住んでいる千葉県に甚大な被害を及ぼした台風15号の進路が、この時点では定まっていなかったから。
天気の良い方が絶対にその旅は楽しくなるので、ライドの計画から天気は注意深く見ることにしている。

ちなみに候補地としては、青森の竜泊ライン・盛岡のアスピーテライン・福島の磐梯吾妻スカイライン・山形の鳥海ブルーライン・群馬の上毛三山あたり・能登半島・ビワイチといったところ。

だけど、天気予報を見ると東日本全般は雨予報。ということで、行先は能登半島orビワイチに。どちらの方が行きたいか、前日の夜まで悩んで、能登半島に決定。
理由は、去年にサークルのみんなが行っていたから。しかも、めちゃくちゃ良かったと口を揃えて言っていたから。残念ながら、私は事情があって一人行けずにいたので機会があれば、どうしても行きたい場所だった。

ということで、行先は能登半島に決定!!


さて、次にどういうスタイルで旅をしようか、ということを考えた。というか割と悩んだ。
1つ目の争点が宿泊にするか、キャンプにするかということ。
宿泊の方が荷物を減らせて走ることに集中できるし、何より輪行も楽なんだけど、如何せん金がかかる。反対にキャンプは荷物が増えるけど、自由度が上がるしお金もかからない。

能登半島を走る分には、長いヒルクライムがあるわけでもないし、輪行も新幹線を使うので、青春18きっぷでの輪行よりも遥かに楽だろうということでキャンプにした。

そうと決まれば、次はどのようなバッグで持っていくかというのが次の争点だった。バイクパッキングを導入するかということである。

「バイクパッキング」甘美な響きではないですか。きっと誰もが一度や二度、憧れるものでしょう。幸いにも、フロントバッグ・フレームバッグ・サドルバッグは持ち合わせていたのでやってみることに。

しかし!ぜんぜん荷物が入らないぞ!!

そうなんです。私が持っているものでは容量が足りませんでした(泣)
ちなみに持っているのは

  • フロントバッグ:ISLE OF SKYE HANDLEBAR BAG 9L
  • フレームバッグ:RAL EM Loader 2,2L
  • サドルバッグ:rawlow mountain works bike'n hike bag 10L


BrooksのHPより
CirclesのHPより


rawlow mountain worksのHPより

この数字だけを見ていると、行けそうな気がしますが、足りなかったです。もちろん、私のパッキング技術の無さというのも少なからずあるでしょう。持っているギアがそこまでULじゃないというところもあるかもしれません。(特に輪行袋とレインウエア・カメラがかさばる)

持っていこうとしたのは、テント・寝袋・着替え・レインウェア・カメラ・輪行袋・修理キットくらい。なんでこれだけのものが入らないのだ。正確にいうと、入るのだけれども、持っていくものだけでパンパンになってしまい、補給食とかの物が一切入らない状態。これではどうにもならない。
(もし、これを読んでくださっている方の中で、バイクパッキングに詳しい方がいたら、ご教授いただけると幸いです。コメント欄にでもアドバイスを書いて下さい。お願いします)

ということでバイクパッキングは諦め、いつも通りのキャリア+パニアの組み合わせ。なんだかんだ言って、考えずにパッキングできるのは性にあっているのかも。

まあ、インスタでも#backpackingのタグで、パニアの自転車だったりするからね。実質バイクパッキングということで。




そんな感じで準備は前日の夜になってからようやく完成。台風も過ぎ去り、幸いにも我が家にはそこまで被害がなかったので予定通り出発することに。

次からは実走編になります。お楽しみに。




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