『RICOH GR』サイクリングに丁度いいカメラの話

今回はいつもの旅のお話とは少し違って、カメラのお話。

さて、今回RICOH GRというカメラを購入しました。
購入してからいろんなところに連れまわしてみたんだけど、それがまあ、サイクリングに丁度良かったので、そのことをつらつらと。

ただ、一応断りを入れておくと、僕はカメラ初心者で素人です。鵜呑みにされると困ります。あくまで僕がこう思ったということなんで、そこはご理解ください。

カメラというと、以前にNikon keymission80について少し書いたんだけど、今年の夏にこいつが壊れてしまった。

どう壊れたかというと、こうなってしまったのです。


うん、どう見てもおかしい。

これカメラの設定を間違えただけじゃない?とか思う人もいるかもだけど、どんな設定にしてもこうなってしまって、しかも数分つけているだけで、発熱し勝手に電源が落ちてしまう。これを故障と言わずしてなんというという感じ。

おそらく2019年の猛暑の熱にやられたのだと思う。

しかも悲しいことに、保証期間は過ぎてしまっていた。とりあえず購入したヨドバシに持ち込むと、修理は大体2万円くらいかかるとのこと。

で、このカメラ確か3万円でお釣がくるくらいの値段で購入したのに、それの修理に2万円かけるのは、なんだかなあという感じ。

なんて思いながら、ヨドバシをふらふらとしていると、ふと今年新しく発売されたRICOH GR IIIが目に入った。そのまま導かれるように手にしてシャッターをパシャリ。

「なにこれほしい!!!」

今思えば、一目惚れに近かったと思う。
ただ、GR IIIは所謂高級コンデジでお値段約10万円。悲しいかな僕が購入できる価格帯ではなかったけど、そう簡単に諦めきれない!

中古とか調べると、二世代前のGRなら修理代+αくらいの値段で購入できることが判明。この時点で購入決定。

こんな感じの経緯で新しい子を迎え入れることになりました。

RICOH GR


GRはどんなコンデジかというと、
・APS-Cサイズのセンサー
・広角28㎜の短焦点レンズ(35ミリ判換算)
・軽量コンパクト
・2013年発売

というもの。

APS-Cサイズのセンサーということで、カメラ素人の僕でも分かるくらい画質がいい。当たり前なことなんだけど、Nikon keymission80とは比べ物になんない。


この辺りとか、解像度がスゴイ。配管がくっきり。拡大してもしっかり綺麗。

そしてこのカメラは単焦点。つまりズームとかできない。
その代わり、一応クロップ機能がついている。標準の28㎜に加え、35㎜、47㎜(35ミリ判換算)の画角で撮影可能。

クロップ機能とは、センサーの中心で35㎜、47㎜相当の画角となるように切り取って使うもの、らしい。

なので、画質はどうしても落ちてしまうのだけど、僕としては使っていて問題ないレベル。


この写真は47㎜で撮影。うん、僕にとっては十分すぎるほどの画質。

そして、なんといってもこのサイズ感。
サイクリングにもってこい。


男性でも手が小さい方の僕で、ちなみにサイクリンググローブのサイズはXS。それでもしっかりと握れて、自然に手に寄り添ってくる作り。

一眼レフと同等のセンサーを搭載しながらこのサイズ。重量は245g
もちろん、背中のポケットにも余裕で入るというのもうれしいポイント。

大きいカメラは、それはそれでいいけど、身軽にいきたいサイクリングだとこのくらいのサイズ感が一番いいなと思う。

そしてこのサイズだと、走りながらパシャリ、が出来る。




これがグループライドの時に丁度良くて、みんなが走っている姿をパシャパシャできる。

それと、スペック上では現れないけど、直感的に操作できるってのも嬉しい。初心者に優しい。


これはカメラを購入して最初に行った日の写真なんだけど、素人の僕でもこんな写真が簡単に撮れる。
操作系統がすべて右手にあるからかも。
とにかく操作が楽。

あと、マクロ撮影がめちゃめちゃ楽しい。





センサーサイズが大きいことも手伝って、ボケるボケる!
そして、マクロ撮影が楽しいと、、、




ご飯がうまそうに撮れる!(いやまあ実際美味しかったのだけど)
いや~今見ても美味しそう。腹減ってきたなこれ。

他にもいろいろ良いところがあるんだけど、それは作例を見て感じていただければ。

以下作例























何よりこのサイズ感でこれだけの写真が撮れるというのはメリットしかないし、カフェライドなんかでもマクロで撮ればいいのが撮れるし、みんなの走っている姿も写真に収めることができるので、GRサイクリングにはもってこいなカメラだと思う。

これからもバンバン使っていく予定!

おしまい

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