お久しぶりです。期末レポートに忙殺されて息をしていなかったこのブログでしたが、何とか生きてます。
さて、怠け切った体に鞭を打つため伊豆半島へ一泊二日で行ってまいりました。
ちなみに今回のライドはかなり突発的に決まったもの。
前日のバイトの休み時間にTwitterを開いていると、TLに西伊豆スカイラインの素晴らしい眺望が流れてきて、この瞬間「あ、伊豆行きたい」となって、天気を見てみると明日明後日は晴れ予報。よし行くしかない!となって今回のライドが決定。(この時点で時刻は18:30)
実を言うと、再来週にサークルのみんなで伊豆半島に行くことが決まっていたので、一瞬考えたけど、一人の方が写真とかゆっくり撮れるし、ゆっくりしたいところでのんびりできるし、行きたいとこ行けるわけで、別腹というか、そんな感覚で行ってきました。
こういう時のために、いつも行きたい場所でルートを引いておいているんだけど、それが功を奏した感じ。
西伊豆スカイラインは北上しながら行くと富士山が正面に見られるということを聞いたので、一日目は南下するルート。
そういえば、そろそろ河津桜の季節なことを思い出して、河津町で一泊することに。夜桜とかも見たいし。
てなわけでルートはこんな感じ。
修善寺駅からスタートして、ダートで遊びながら南下。旧道天城峠を越えてから、稲取細野高原へとヒルクライムして、河津町のゲストハウスで一泊の予定。
さて今回は、新しい機材テストも兼ねてます。それがこいつ!
ずっと欲しいと思っていたカメラ!
初めてのレンズ交換式のカメラです。
ちょっと家の近くでパシャパシャしたりはしていたけど、ツーリングに持っていくのは初めて。単焦点コンデジのRICOH GRとどんな違いが出るのか楽しみ。
今回のライドは全てこのカメラで撮ってます。まだ仲良くなれていないのでいまいちな写真も結構あるけど、なかなかに楽しい子です。
前置きはこのくらいにして、それではスタート。
夜明け前からの輪行。半島から半島へは長いんだなあと毎回思ったり。
修善寺駅には9時過ぎに到着。ササっと輪行解除。さ、今回のライドスタート!
交通量の多いR414を避け、県道349で南下。
この間googlemapのストリートビューで遊んでいたら見つけたダートに凸!
良いね~良いね~!
とにかく山奥へ突き進むだけの簡単なお仕事。
予定ではこの先もダートで旧道天城峠に接続するはずだったのだけれど、工事をしているようで断念。
ストリートビューでは行けそうだったけど、工事の邪魔はしたくないし、向こうも一般車両通行禁止のところに自転車がいるとは思っていないだろうから危険だろうという判断。おとなしくR414へ。
そして旧道天城峠への分岐へとーちゃーく!
ん?んんん?通行止め???
天城トンネルの先ってことはそこまでは行けるってことだよね。とりあえず行ってみましょ。
トンネル!
それにしても寒い。天気は相変わらずよくならないなと思ってたら鈍色の空から粉雪が舞ってきたwww
氷柱発見!!寒いわけだ。
後で知ったんだけど、ここって心霊的なあれらしい。行く時に知らなくてよかった。(ホラーとか怖いの全般本当にダメなヘタレ男子です)
さてどこまで行けるのかしら。
トンネルを抜けるとこんなすぐに看板が。
よく見てみると歩行者はOKみたいなので押し歩きで行けるところまで行ってみることに。
ずっと押し歩いてみると、通行止めの原因になっている場所を発見。土砂崩れとのことだったけど、写真の通り普通に通れました。
その先にもグラベルを発見。もちろん遊んでいきます。
遊んだ後は河津町に向かってダウンヒル!それにしても寒い寒い。
そうなれば、もう温かいものを食べるしかないですよね。
旅の駅なる場所で山菜そばを注文。あったまるううううう!!
河津七滝ループ橋!
ん~天気が良い時に来たかったなあと思ってしまうのは贅沢なことなんでしょう。
下りきってこれから細野高原へ。
道中に河津桜がもう咲いていた。さっきまで粉雪が舞っていたとは思えない・・・!
のどかな景色に見えるかもですが、既に結構な斜度。
ヒイヒイ言いながら細野高原へクライム開始!
それにしてもしんどい登り。とにかくしんどい。斜度は基本的に10%前後がずっと続き時々15%くらいの坂になる。期末試験でなまりになまった体では錘でもついてるのかと疑いたくなるほど重い。
途中、爽やかなイケメンローディ―に「こんにちわ!」とサラッと抜かされて、疲労困憊した顔で「こんにちはぁ」って返事した時に、色んな面で差を感じたけど、気にしない気にしない。とにかくペダリングに集中。
何とか稲取細野高原第一駐車場に到着!
あの風力発電のとこまで行くってマジですか。(ええマジです)
その後も結構えぐい斜度が続きます。が、景色がいいので写真を撮りながらゆるゆると。
まあこんな景色が続くんだから仕方がないよね。
一番高いところがこの三筋山下駐車場になるんだけど、ここで一つ注意。ここに行くためには「みどりの日制定記念の森」という看板が見えたら左折です。直進すると、一般車両・二輪車通行禁止の看板があり、その先は行けなくなります。
ただ、こんな景色が見られるので、余裕があったら行ってみてもいいかも。(僕は知らずに直進して絶望しながら登り直しましたよ)
さて、その三筋山下駐車場に至る道ですが、これがまたえっぐい。
平気で斜度20%とか超えて大体20~25%の間をうろちょろしている感じ。残念ながら僕にはもう力が残っていなかったので、ほとんど押して歩きました。
もはや自転車は完全にお荷物ですが、いいんです。愛車と一緒に行くこと、それ自体に意味がある!(異論は認めない)
もうなんかいろいろグダグダですが何とか到着!
向こう側には海が見え、登ってきた道のりを一望できる。この景色に愛車と一緒に(押しながら)来たんだ。
それにしてもずいぶん登ってきたもんだ。すでに獲得標高は2000mを超えて、足は限界。
しかしこれで終わりではない。
ええ。何だか煽られてる気がするのは僕だけですかねえ。いや間違いなく煽ってるでしょこれ。もちろんいきますよ三筋山。ここまでせっかくきたんだもの、行かないという選択肢はない。「途中に絶景ポイントあり」とか書いてあるし。
少し登ると絶景ポイント看板はっけーん!
なるほどあっちに行けばいいのね。
疲れも吹っ飛ぶような絶景。このためにしんどい思いをしてここまで来たんだ。絶景を見れば、どれだけ疲れていても嬉しくなってしまう。我ながら馬鹿だなあ、と思いながら、いい性格してるなとも思う。
でもまだ山頂まではあとちょっとある。鉛のように重たい足を引きずり頂上へ。
さっきの絶景ポイントはあの旗の立っている辺り。
このカーブを曲がれば、頂上!!
文字通り最後の力を振り絞る。
ついたー!三筋山山頂821m!
いやはやそれにしても疲れた。
平日ですでに夕刻ということもあってか、山頂には誰もいない。
絶景にしばし見惚れる。こうやって一人ゆっくりする時間が大好き。
もうこの先は宿に行くだけなので、時間は気にする必要はもうない。時間に縛られないっていうのが一人旅の一番いいとこだと思ってる。
じっとしていたらだいぶ寒くなってきた。標高もそこそこあるし、風力発電もガンガン回るほど風にが吹いているわけだし。
というわけで、下山開始。
だいぶ日が傾いてきていて、枯れ草が夕日色に染め上げられてゆく。
三筋山下駐車場まで戻ってきました。
今回は新しいカメラのテストも兼ねているので、いつにもまして多めにパシャパシャと。
簡単に画角を変えられるってのはよいね。いつもGRを使っていて単焦点には単焦点の良さがあるけど、これはこれで面白い。
そろそろ宿に向かわなければならない時間なので、後ろ髪を引かれながらダウンヒル。景色は抜群にいいけど、斜度20%超えの下りはこええ。
それにしても、この一面の野原。どこかに似ているな、と記憶の抽斗をひっくり返して考えてみたら、去年行った阿蘇の大観峰の辺りにどことなく似ている気がする。
さて、そんな感じのことを考えていると第一駐車場まで戻ってきました。
あの風力発電がだいぶ遠い。よくあそこまで行ったもんだ。
ここからはもう宿まで下りなので自動運転モード。
さ、チェックインした後は、温泉!
伊豆半島に来たならば温泉に入らずには帰れない。
文字通り、生き返りました。温泉の回復力ってば本当にすごい。こわばった筋肉がほぐれていく感覚が好きすぎる。しかもこの温泉、お湯につかりながらライトアップされた桜が見られる。最高かよ。
温泉の中からは撮れないので、温泉から出た後の写真で補完してくださいな。(2枚目の左手の建物が温泉です)
さて、生き返った後は晩御飯。
とりあえず駅の方へ。
最近『孤独のグルメ』というドラマにはまっていて、Amazonプライムでよく見ているんだけど、その影響で主人公の井之頭五郎さんのよく言っている「俺はいま何腹なんだ?」という言葉が頭の中でぐるぐるしている。
せっかく伊豆に来たんだし、「俺は今、海鮮が食べたい」ということでそこ中心に探してみる。
そうこうしていると、この看板が。なにこれ面白そう。
今の気分にぴったり。僕の中の五郎さんが「よし、行こう」と頷いたので迷わず入ってみます。
店内に入り、お品書きを見ていると、刺身から焼き魚、煮魚まであって何だか悩んでしまった。こういう時は、おすすめを聞いてみることに限る!
僕「すみません、オススメありますか」
店主さん「このあたりだと、金目鯛の煮付け有名だからそれと、うちはお刺身が自慢だね」
僕「なるほど。もう少し考えます」
さて、どうしよう。今僕はどっちが食べたいんだ。
しばし逡巡し、金目に決定。今はこっちの気分。
さて、お腹が満たされた後は、夜の街を散策。
夜桜を見ながら、夜風に吹かれて過ごす時間の素晴らしさよ。
これ全部手持ちで撮っているんだけど、オリンパスの手振れ補正ほんとにスゴイ。手振れ補正の無いGRじゃあ絶対無理。
だいぶ満足できたので、宿に戻ります。明日は距離100㎞で獲得も2000m超えているのでさっさと寝ます。心地よい疲労感に包まれて、ベッドに入った瞬間に記憶が途切れた。
2日目に続く。
実際走ったコース
夜の散策した場所
つづく
さて、怠け切った体に鞭を打つため伊豆半島へ一泊二日で行ってまいりました。
ちなみに今回のライドはかなり突発的に決まったもの。
前日のバイトの休み時間にTwitterを開いていると、TLに西伊豆スカイラインの素晴らしい眺望が流れてきて、この瞬間「あ、伊豆行きたい」となって、天気を見てみると明日明後日は晴れ予報。よし行くしかない!となって今回のライドが決定。(この時点で時刻は18:30)
実を言うと、再来週にサークルのみんなで伊豆半島に行くことが決まっていたので、一瞬考えたけど、一人の方が写真とかゆっくり撮れるし、ゆっくりしたいところでのんびりできるし、行きたいとこ行けるわけで、別腹というか、そんな感覚で行ってきました。
こういう時のために、いつも行きたい場所でルートを引いておいているんだけど、それが功を奏した感じ。
西伊豆スカイラインは北上しながら行くと富士山が正面に見られるということを聞いたので、一日目は南下するルート。
そういえば、そろそろ河津桜の季節なことを思い出して、河津町で一泊することに。夜桜とかも見たいし。
てなわけでルートはこんな感じ。
修善寺駅からスタートして、ダートで遊びながら南下。旧道天城峠を越えてから、稲取細野高原へとヒルクライムして、河津町のゲストハウスで一泊の予定。
さて今回は、新しい機材テストも兼ねてます。それがこいつ!
ずっと欲しいと思っていたカメラ!
Olympus OM-D E-M5 MarkII
初めてのレンズ交換式のカメラです。
ちょっと家の近くでパシャパシャしたりはしていたけど、ツーリングに持っていくのは初めて。単焦点コンデジのRICOH GRとどんな違いが出るのか楽しみ。
今回のライドは全てこのカメラで撮ってます。まだ仲良くなれていないのでいまいちな写真も結構あるけど、なかなかに楽しい子です。
前置きはこのくらいにして、それではスタート。
夜明け前からの輪行。半島から半島へは長いんだなあと毎回思ったり。
修善寺駅には9時過ぎに到着。ササっと輪行解除。さ、今回のライドスタート!
交通量の多いR414を避け、県道349で南下。
この間googlemapのストリートビューで遊んでいたら見つけたダートに凸!
良いね~良いね~!
とにかく山奥へ突き進むだけの簡単なお仕事。
予定ではこの先もダートで旧道天城峠に接続するはずだったのだけれど、工事をしているようで断念。
ストリートビューでは行けそうだったけど、工事の邪魔はしたくないし、向こうも一般車両通行禁止のところに自転車がいるとは思っていないだろうから危険だろうという判断。おとなしくR414へ。
そして旧道天城峠への分岐へとーちゃーく!
ん?んんん?通行止め???
天城トンネルの先ってことはそこまでは行けるってことだよね。とりあえず行ってみましょ。
トンネル!
それにしても寒い。天気は相変わらずよくならないなと思ってたら鈍色の空から粉雪が舞ってきたwww
氷柱発見!!寒いわけだ。
後で知ったんだけど、ここって心霊的なあれらしい。行く時に知らなくてよかった。(ホラーとか怖いの全般本当にダメな
さてどこまで行けるのかしら。
トンネルを抜けるとこんなすぐに看板が。
よく見てみると歩行者はOKみたいなので押し歩きで行けるところまで行ってみることに。
その先にもグラベルを発見。もちろん遊んでいきます。
遊んだ後は河津町に向かってダウンヒル!それにしても寒い寒い。
そうなれば、もう温かいものを食べるしかないですよね。
旅の駅なる場所で山菜そばを注文。あったまるううううう!!
河津七滝ループ橋!
ん~天気が良い時に来たかったなあと思ってしまうのは贅沢なことなんでしょう。
下りきってこれから細野高原へ。
道中に河津桜がもう咲いていた。さっきまで粉雪が舞っていたとは思えない・・・!
のどかな景色に見えるかもですが、既に結構な斜度。
ヒイヒイ言いながら細野高原へクライム開始!
それにしてもしんどい登り。とにかくしんどい。斜度は基本的に10%前後がずっと続き時々15%くらいの坂になる。期末試験でなまりになまった体では錘でもついてるのかと疑いたくなるほど重い。
途中、爽やかなイケメンローディ―に「こんにちわ!」とサラッと抜かされて、疲労困憊した顔で「こんにちはぁ」って返事した時に、色んな面で差を感じたけど、気にしない気にしない。とにかくペダリングに集中。
何とか稲取細野高原第一駐車場に到着!
あの風力発電のとこまで行くってマジですか。(ええマジです)
その後も結構えぐい斜度が続きます。が、景色がいいので写真を撮りながらゆるゆると。
まあこんな景色が続くんだから仕方がないよね。
一番高いところがこの三筋山下駐車場になるんだけど、ここで一つ注意。ここに行くためには「みどりの日制定記念の森」という看板が見えたら左折です。直進すると、一般車両・二輪車通行禁止の看板があり、その先は行けなくなります。
ただ、こんな景色が見られるので、余裕があったら行ってみてもいいかも。(僕は知らずに直進して
さて、その三筋山下駐車場に至る道ですが、これがまたえっぐい。
平気で斜度20%とか超えて大体20~25%の間をうろちょろしている感じ。残念ながら僕にはもう力が残っていなかったので、ほとんど押して歩きました。
もはや自転車は完全にお荷物ですが、いいんです。愛車と一緒に行くこと、それ自体に意味がある!(異論は認めない)
もうなんかいろいろグダグダですが何とか到着!
向こう側には海が見え、登ってきた道のりを一望できる。この景色に愛車と一緒に(
それにしてもずいぶん登ってきたもんだ。すでに獲得標高は2000mを超えて、足は限界。
しかしこれで終わりではない。
「がんばって登ってください!」
少し登ると絶景ポイント看板はっけーん!
なるほどあっちに行けばいいのね。
うおおおおお!!ぜっけーかな!!
でもまだ山頂まではあとちょっとある。鉛のように重たい足を引きずり頂上へ。
さっきの絶景ポイントはあの旗の立っている辺り。
このカーブを曲がれば、頂上!!
文字通り最後の力を振り絞る。
ついたー!三筋山山頂821m!
いやはやそれにしても疲れた。
平日ですでに夕刻ということもあってか、山頂には誰もいない。
絶景にしばし見惚れる。こうやって一人ゆっくりする時間が大好き。
もうこの先は宿に行くだけなので、時間は気にする必要はもうない。時間に縛られないっていうのが一人旅の一番いいとこだと思ってる。
じっとしていたらだいぶ寒くなってきた。標高もそこそこあるし、風力発電もガンガン回るほど風にが吹いているわけだし。
というわけで、下山開始。
だいぶ日が傾いてきていて、枯れ草が夕日色に染め上げられてゆく。
三筋山下駐車場まで戻ってきました。
今回は新しいカメラのテストも兼ねているので、いつにもまして多めにパシャパシャと。
簡単に画角を変えられるってのはよいね。いつもGRを使っていて単焦点には単焦点の良さがあるけど、これはこれで面白い。
そろそろ宿に向かわなければならない時間なので、後ろ髪を引かれながらダウンヒル。景色は抜群にいいけど、斜度20%超えの下りはこええ。
それにしても、この一面の野原。どこかに似ているな、と記憶の抽斗をひっくり返して考えてみたら、去年行った阿蘇の大観峰の辺りにどことなく似ている気がする。
photo by WCC広報局 |
さて、そんな感じのことを考えていると第一駐車場まで戻ってきました。
あの風力発電がだいぶ遠い。よくあそこまで行ったもんだ。
ここからはもう宿まで下りなので自動運転モード。
さ、チェックインした後は、温泉!
伊豆半島に来たならば温泉に入らずには帰れない。
文字通り、生き返りました。温泉の回復力ってば本当にすごい。こわばった筋肉がほぐれていく感覚が好きすぎる。しかもこの温泉、お湯につかりながらライトアップされた桜が見られる。最高かよ。
温泉の中からは撮れないので、温泉から出た後の写真で補完してくださいな。(2枚目の左手の建物が温泉です)
さて、生き返った後は晩御飯。
とりあえず駅の方へ。
最近『孤独のグルメ』というドラマにはまっていて、Amazonプライムでよく見ているんだけど、その影響で主人公の井之頭五郎さんのよく言っている「俺はいま何腹なんだ?」という言葉が頭の中でぐるぐるしている。
せっかく伊豆に来たんだし、「俺は今、海鮮が食べたい」ということでそこ中心に探してみる。
「さかなでご飯」
今の気分にぴったり。僕の中の五郎さんが「よし、行こう」と頷いたので迷わず入ってみます。
店内に入り、お品書きを見ていると、刺身から焼き魚、煮魚まであって何だか悩んでしまった。こういう時は、おすすめを聞いてみることに限る!
僕「すみません、オススメありますか」
店主さん「このあたりだと、金目鯛の煮付け有名だからそれと、うちはお刺身が自慢だね」
僕「なるほど。もう少し考えます」
さて、どうしよう。今僕はどっちが食べたいんだ。
しばし逡巡し、金目に決定。今はこっちの気分。
注文し待っていると、きたきた!
一口食べて、自然と笑みがこぼれてしまった。うまい。これはうまい。
山椒がかかっていて、さっぱり。ご飯が止まらない味だ。
面白かったのが、金目の皿に乗っているのもの。柑橘系の皮を甘く煮たものみたいで、気になったので食後に聞いてみたら、甘夏の皮を甘く炊いたものらしい。途中で挟みながら食べればさっぱり食べられるからという理由でつけていると教えてくれた。
ほんとに美味しかったです。ごちそうさまでした。
夜桜を見ながら、夜風に吹かれて過ごす時間の素晴らしさよ。
これ全部手持ちで撮っているんだけど、オリンパスの手振れ補正ほんとにスゴイ。手振れ補正の無いGRじゃあ絶対無理。
だいぶ満足できたので、宿に戻ります。明日は距離100㎞で獲得も2000m超えているのでさっさと寝ます。心地よい疲労感に包まれて、ベッドに入った瞬間に記憶が途切れた。
2日目に続く。
実際走ったコース
距離:71㎞ 獲得標高:2101m |
夜の散策した場所
つづく
コメント
コメントを投稿