夏の小豆島ライド

たまには鮮度のいいブログを。(いつも遅筆ですみません)
というわけで今回は小豆島ライドの様子。

小豆島のアクセスはいくつかある。
これは神楽坂つむりさんのブログを見てもらうのが一番早いと思う。


とても分かりやすいし、実際自分もこれを見て色々と考えたので。
まだまだ関西圏の移動のことが良く分かってないので、こういう記事は本当にありがたい限り。

さて、今回選んだルートは姫路港発の福田港着。
朝から遊ぶのことができるのはこれのほかにも、夜に神戸港発で朝に坂出港着があるけれど、僕が見た時間にはもう予約できる時間を過ぎていたから消去法的な決定。これは「明日、小豆島行こう」などと突発的に思い立ってしまった自分が悪い。
というわけで、姫路港発福田港着。
新大阪までは始発の京都線、そこからは新幹線というパワーを使えば間に合った。


乗船していざ小豆島へ。
1時間40分の船旅。

そうそう。今回の記事からカメラは富士フイルムのXT2。合わせるレンズはnikkor ai f1.4 50mmとnikkor ai-af f2.8 20mm の2つ。基本は50mmで時たま広角側で撮りたくなるから20mmに付け替えてという感じ。

色味とかは前と比べて大きく変わったけれど、個人的にはこっちのほうが好み。






あの特徴的な島は坊勢島。
GWに行った家島のお隣。

旗がはためく


小豆島が近づいてきた




下船!



誰が言ったか、島は時計回りに回れという言葉を信じて東岸を南下。

ただ、この進み方をするとずっと逆光になってしまうから反時計周りでも良かったな、と思ったのはスタートしてから少し経っていた。そのへんは良く考えれば良かったなとちょっとだけ反省した。

それでも海は美しく、瀬戸内海に来たのだなと思わせる青の透明度だった。







サイクリストも結構いた。


海沿いは平坦というよりもずっとアップダウン。50mくらい登って同じくらい下る、という繰り返し。





川みたいな透明度。





内海港を過ぎて、半島になっている釈迦ヶ鼻方面へ。
この辺は国道から道がそれるため、交通量がぐっと減った。















基本的に海沿いだけれど、時々森の中も。
上手く言えないけれど、森の色が少し独特な感じがした。

鏡に映った緑


ぐるりと回って池田港の辺りで昼食。


適当に入ったら思ってたよりオシャレなお店。
一瞬ビビるけど、そこまでオシャレに寄りすぎてなくて良かった。



昼食は小豆島醤カレーなるものを。
トッピングはハンバーグ・エビフライ・唐揚げ・トンカツから選べるけど、人気店のようで12:30の時点でハンバーグとエビフライは売り切れだったので、もしこれ見て行こうと思った人がいたら、そこは注意。ちなみに僕はトンカツにした。


オシャレな見た目。
カレーは酸味が効いた夏に食べたくなる味で◎。


暑い日のアイスコーヒー、美味しい



さてここから後半戦。
なのだけど、最近膝の調子がよくなくて、それはこの日も。
だましだまし走りながら土庄町を過ぎて西へ。

富岡八幡神社の景色が素晴らしいと聞いたので、立ち寄ってみた。



神社から海を見て見れば…。


このとおり。海に向かって下る階段、すごく好き。
あんまり人もいなかったからそれも〇。


自転車を止めていくところの景色も素晴らしかった。

富岡八幡神社を後にしてさらに進んで、土淵海峡を挟んで西側にある前島ヘ。



オリーブの島、小豆島。
知識としては知っていたけれど、島内の至る所にオリーブの木が植えられていて驚いた。

海と町と山




ぐるりと前島を回って土庄町に帰ってくるタイミングで膝が騙しきれない感じになってきたので、ここでこの日のライドは終了。膝の痛みで帰るのは残念だけど、これ以上悪化させても仕方ないし。

フェリーまで時間があったので土庄町にある「迷路のまち」へ。
ここの路地側があまりにも素晴らしかった。







尾崎放哉記念館があったので立ち寄ってみた。




「咳をしても一人」くらいしか知らなかったけど、俳人としての顔以外にもビジネスマンとして働いていたり、酒で人生が転落したりと、そんな人物だったことを初めて知った。こじんまりとした展示物があるけれど、涼しいし、ちょっと静謐な空間なので、立ち寄って良かったなと思った。



さらに細い路地へ。


本当に迷路みたいに細いぐねぐねとした路地が網目みたいに張り巡らされている。
迷うのは本当に簡単だった。












あっちへこっちへフラフラして、ぐるりと回ってさっき通った大き目の路地に出たところで散策終了。土庄港へ戻った。


フェリーの時間まで写真を撮りつつ時間をつぶした。






結構山がちな島


最終便で新岡山港へ

小豆島。とても良いところだった。
実を言うと、ちょっとだけ観光地的なそんな雰囲気に敬遠する気持ちもあった。実際、来てみると確かに観光地的な部分もあるんだけど、そうじゃない離島の雰囲気もしっかりあって。このブログで何度も言ってるけれど思い込みほど怖いものはないな、と。
寒霞渓スカイラインも、北岸も走れていないし、また来よう。

走行距離:77㎞ 獲得標高:840m


ーーー追伸

膝の外側が少し痛むんですが、同じ症状を克服した人とかいたら、その方法とかそういうのをこっそり教えてもらえると大変助かります。

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