『春休みツーリング紀伊半島編』1日目 和歌山~有田川

ほお、天井だ、、、!

ここは、尾道のほど近くの快活クラブ松永店。
人生初の鍵付き完全個室だったけど、これは快適ッ!これは宿といって差し支えないのでは。

昨日の話はこちらから。

無料モーニングでパンを3枚をジュースと一緒に流し込み、それではスタート!

今日から『春休みツーリング紀伊半島編』です!春休みツーリング第二弾!全7日間でお送りします!

もともと四国はサークルのみんなで走り、紀伊半島は一人で走る予定でした。が、コロナで四国から一人で走る羽目になったので、今までと特に変更点はありません。

なんで紀伊半島を走ろうかと思ったかというと、単純に行ったことがなかったから。あと、高い山は冬季通行止めで行けないので、海岸線沿いを攻めようと思っていたから。紀伊半島って簡単に一言でいうけど、めちゃめちゃでかい。山に行けないときにこれだけ攻め甲斐のある場所は無いだろ!ということです。

まずは、松永駅から和歌山駅まで輪行。


電車に乗るのは好きです。大好きです。
5時間以上の電車旅だったけど、好きな音楽流しながら、車窓から流れていく景色を見ていたらあっという間に和歌山。


もともと今日はゆっくりおきて、和歌山まで移動するだけの一日にする予定でしたが、早めに和歌山についたので、千葉山に登って有田川まで行くことにしました。

ざっくりこんな感じ

それでは走って行きます!

走ってそうそう気が付いたけど、和歌山辺り車が多い。もう本州なんだなあと実感。四国の交通量じゃない。

ということでこの辺りの写真は無し。

しばらくR42を走った後、県道159号へと方向転換。千葉山へと向かいます。
しばらくミカン畑と森の中を走って行きます。

道はなかなかの斜度。一般の人というよりは、ミカン農家さんのための道という感じの斜度&道幅。斜度が15%を超えることもあったとか。


走りながら撮ったせいか、暗かったせいか(多分その両方)、こんな感じでブレッブレの写真しか残ってません。悲しみ。

これもブレッブレ

とりあえず千葉山登り切り。曇ってやがる。というか雲の中にこっちが突っ込んでいった感じ。雨もぱらついている。

そしてここで驚愕の事実が。



なんでこれが発覚したかというと、和歌山のラルプデュエズと呼ばれる景色がどこから見れるのかな~って調べたから。いやはやショック。行く意味の半分くらいが失われてしまった気がする。いやそれはちょっと言いすぎか。





少し下ると、その一番有名な景色が見えてきた!


うおーグネグネ!

ただ、思ってたより高度感が無い。そもそも500mちょっとしかない山だし、そこから下っているので当たり前といえば当たり前か。


あっちの山も気になる。

だいぶ暗くなってきたので行きますか。
下る途中に温泉があったのでそこにイン。

調べると道の駅があるそうなので、そこで今日は野宿することに。
その道中にご飯屋さんがあったので、晩御飯はそこでいただきました。


久々に麻婆豆腐。ピリ辛まろやかで、うまうまでした。ごちそうさまでした。

そのあとはもう道の駅 明恵ふるさと館へ向かうだけ。夜の帳もすっかり下りてしまっていたので急ぎ目で向かいます。

明恵って誰だろう、あきえって読むのかなあ、どこのおばさんかなあ、とか思ってたけど、「明恵上人誕生の地」という看板を見た瞬間に思い出しました。明恵(みょうえ)ってたしか鎌倉時代前期のお坊さんだ。大学受験でやった。たしか高弁って名前もあったはず。

なんて思っているとサクッと到着。この日は道の駅のベンチで就寝。正真正銘の野宿です。

つづく。


実際走ったコース
走行距離46.5㎞ 獲得標高715m


コメント