目が覚めるとそこには天井があった。
そうだ。今日は宿を取ったんだった。テントに慣れていたから、わずかに一瞬タイムラグがあった。いや、ぐっすり眠れたからかもしれない。
テントでも熟睡できないわけでは無いけど、深さのレベルが違う。インスタント味噌汁と煮干しで出汁を取った味噌汁くらい深さに違いがある。(我ながら分かりにくい例え)
昨日の話はこちらから。
せっかく宿を取ったのだからと、この日の目覚めは遅め。体を動かしてみると疲労がほぼなくなり体が幾分か軽くなった感じがする。
昨日準備しておいた上着と朝ごはんをもって、管理棟へ。外に出ると、そこそこの冷え込んでいた。山間部の川沿いって結構冷え込んだりするイメージがあるけど、ここも例に漏れずそうだった。
管理棟には、キッチンがあって基本的な調理機材はほとんどあった置いてあったので、まずは炊飯器を借りてご飯を炊き、その間に簡単に野菜炒めを作る。それにしても、炊飯器ってほんとに便利。火加減とか見てなくていいし。これぞ文明の利器ってやつだ。
ガスで炊くご飯の方も嫌いじゃないけどね。
ご飯を多めに炊かせていただいて、おにぎりを作って補給食に。
いつもこういうことをやらないのは、ラップが無いから。やってもいいんだけど、そのためだけにラップを持ち歩くのもなあと思ってしまう。やった方がお金は浮くんだけどね。
さて、この日のルートはこんな感じ。
昨日と道は違うとはいえ、ほとんど逆走する感じ。梼原から先は四国カルストへと駆け上がる予定でした。
「でした」ということは、まあ変更したということです。
というのもこの時点でカルストの冬季通行止めが解除されていなかったのです。ルートを作成した時は、去年の開通日が3/1だったのをみて、今年の暖冬っぷりなら行けるだろ!ということでルートに盛り込んだのですが、ダメでした。
まあ、こればっかりは仕方ないです。
そして開通するだろ、と思っていたので代わりになるルートを作成していませんでした。我ながらアホだと思いますが、予定調和で終わる旅はつまらないし、これも旅の楽しみと捉えている節があるので、本人的には気にしてません。
この時点でプランはこんな感じ。
①が宇和島へ向かい、その後西予市へ。見どころは宇和島城くらいで魅力薄め。
②は予定通り進み四国カルストまで進まずに梼原で止めておくプラン。
③は四万十川沿いに下り国道439号の残りを走るプラン。
④は四万十川沿いに下り宿毛側に向かう感じ。
②③は四国カルストが開通しなかった場合につぶしがきかないので没。④は長くなってしまうのと、この後のルートを全部変えないといけないのが面倒で没。ということで魅力は薄いけど、つぶしが利く①で行くことに決定。
魅力が薄いのは否めないんだけど、天気もあんまりよさそうじゃないし許容範囲かな、と。絶景でも天気が悪ければ魅力半減しちゃうし。
さ、それではスタート!
まずは沈下橋。
昨日撮った場所は日陰になってしまっていたので、再チャレンジ。
渡ってみると分かるけど柵が無いことによって、バランス崩したら川に落ちるぞ、という恐怖感がある。その分解放感がスゴイというのもある。
写真を撮っていると、雲が切れてきて青空が見えてくるようになった。一日曇りの予報だったから、なんだた得した気分。
とりあえず西へ西へ。
四万十川沿いのR381を走っていると再び沈下橋発見。
あえて、近くからではなく、遠くからパシャリ。
よいよい。
近くまで行かなかったのは単に面倒だったからなんですけどね。
だって、国道から逸れて、沈下橋というだけあって川の高さまで下っていかなきゃなんないんだもの。
ま、それでもいい感じの写真が撮れたから結果オーライ。
2、3枚目の写真とか見てもわかる通り、車も普通に渡っていく。てっきり観光的なものかと思っていたけれど、どうもそうではなく生活道路として使われているみたい。
その後も西へ西へ。
愛媛県さん、ハジメマシテー!!
朝握ったおにぎりをmgmg。こういう時のためにふりかけは常備してます。重いものでもないし。今回はカツオです。
そうこうしていると、宇和島に到着。
サクッと宇和島城に行く前にまずは腹ごしらえ。とりあえず道の駅へ。
うーん何にしようと、僕のお腹の欲望と相談し、ここ数日海鮮系を食べていなかったことを思い出して、海鮮丼に決定!
そして、面白かったのがさも当然な顔して海鮮丼にミカンが入っていること。
今までいろんなところで海鮮丼食べてきたけど、ミカンが入っているのは初めて。さすがは柑橘王国、宇和島。
肝心の海鮮も美味しかったです。ごちそうさまでした。
その後は、道の駅の農産物直売所で柑橘を物色。
結果、大きさと価格のバランスが取れていたハルカを購入。あと食べたことが無かったので好奇心もあって。大きいのだとパッキングするの難しいし、このくらいの大きさがちょうどいい。写真の通り、6個で110円です。安すぎか。
腹ごしらえと補給食がゲットできたところで、宇和島城へ行きましょー!!
宇和島城のことについて一応説明しておきますと、現存する12の天守のうちの1つであり(2日目でいった高知城もその一つ)、築城の名手の藤堂高虎という人物によって築かれたもので、天守は重要文化財に指定されているらしいです。(今調べた)
この行くと決めたときは現存天守の一つということしか知りませんでした。ごめんなさい城マニアというわけでは僕は無いのです。
綺麗。
ただ、思っているよりも小さい。圧倒感はなく、こじんまりとした感じ。バランス重視型というか。中に入ろうかとも一瞬思ったけど、別にそこまで入りたいとも思わなかったのでパス。
その後は併設されている城山博物館に足を向けてみた。
城本体に興味があるいうよりは、そこにどんな歴史があるのかとか、どんな人物が関わっていたのかとか、そっちの方に興味がある。
宇和島ゆかりの偉人のこととかが紹介されていて、色んな人物がいたけど名前の知らない人が結構いて、地域では偉人だけど他から見れば埋もれてしまうものなのかな、なんて思ったり。
ちなみに知っていたのは児島惟謙と穂積陳重くらい。どっちも受験期に日本史で覚えた法律に関連して出てくる人物。知っていたというか、名前を見て思い出した程度なのだけれど。
この宇和島城は少し高台にあって、そこまで登らないといけない。
今回の旅はビンディングシューズで来たので下りの階段が結構怖い。歩きやすいSPDタイプだけど、割と滑る。コンクリなら平気なんだけどね。
スニーカータイプのビンディングシューズも買おうと決意したのは、宇和島城の帰りの階段で「ズッ」って滑って転びそうになったとき。あぶねえ。あぶねえ。カメラが壊れる(自分の心配しろ
宇和島城を後にし、その後は針路を北へ。
R56を避け、県道274号線へ。
この道、ほとんどミカン農家のためにあると言っても過言ではないくらい周りがミカン畑。車通りもほぼなく、ひたすらミカン、ミカン、ミカン。さすがは宇和島、、、!
R56と合流した後は、昨日適当にこの辺りのことをググっていた時に見つけた法華津峠なるところに行くつもりでいた。なんでもそこから宇和海やミカン畑が一望できるらしい。
でも、今回は結局パス。膝裏の筋に違和感があって無理したくなかったのと、あいにくの曇天で行っても絶景は望めないだろうという判断。
おとなしくR56を走っていたのだけれど、やっぱり国道は国道。交通量が多い。こうなってしまうと正直楽しくない。即席で作ったルートだから仕方ない部分はあるけれど、つまらない。
一応R56の法華津トンネル前での写真。悪くない。晴れている時に法華津峠リベンジしてみたいかも。
その後は道の駅へ。googleで調べてみるとあんまり近くに温泉とかが無さげなので、聞いてみることに。
僕「この辺りに入浴施設ありますか?」
道の駅の人「いまねえ、コロナウイルスの影響で全部閉まっちゃってるの」
僕「・・・」
そういうことです。うん。仕方がない。確かこの時、愛媛県でもコロナウイルスにかかった人が出てた時期だったと思う。
基本的に毎日入浴したい派の僕としては、モヤモヤする気持ちも抱えつつ、まあ、今日はあんまり汗をかいてないから無くてもいいか、と無理くり自分を納得させる。こうやって自分の気持ちをマネジメントしていくのを覚えたのも一人旅をし始めてから。「自分の機嫌は自分でとる」とどこかのお笑い芸人が言っていたけど、最近になってようやくわかりかけて来た気がする。
そして、この日はこの道の駅で野宿させてもらおうと思っていたので急にやることが無くなってしまった。
適当に道の駅で晩御飯と明日の朝ご飯を買って休憩。
営業終了時間までゆっくりして、野宿準備をしようとしていると、ちょうど道の駅の人が帰るところで声をかけられた。
道の駅の人「自転車でこの荷物、すごいね~。どこで寝るの」
僕「えーっと、今日はここの道の駅の端で寝かせてもらおうかと、、、」
道の駅の人「あ、それならこの辺り使ってくれていいよ。」
僕「あ、ありがとうございます!!」
道の駅の人「今日は夜から雨が降るみたいだから気を付けてね」
僕「ハイ!」
道の駅でも、「野宿・キャンプ禁止」という張り紙をしているところもあるので、これは本当にありがたい。正直、どこで寝るのと聞かれたときにマズイと思った。ダメと言われれば、どこか他の寝られる場所を探さないといけないし、雨が降る日の野宿場所はなかなか限られてくる。
話を伺うと、どうやらお遍路をしに来る人が時々野宿をしているそうだ。
使っていいと言われた駐輪場(屋根付き)にテントを張らせてもらってこの日は就寝。したのだけれど、風が強くて夜中に起きてしまった。吹き付ける雨風を気にしながらうつらうつらしていると、記憶が途切れた。
つづく。
実際走ったコース
そうだ。今日は宿を取ったんだった。テントに慣れていたから、わずかに一瞬タイムラグがあった。いや、ぐっすり眠れたからかもしれない。
テントでも熟睡できないわけでは無いけど、深さのレベルが違う。インスタント味噌汁と煮干しで出汁を取った味噌汁くらい深さに違いがある。(
昨日の話はこちらから。
せっかく宿を取ったのだからと、この日の目覚めは遅め。体を動かしてみると疲労がほぼなくなり体が幾分か軽くなった感じがする。
昨日準備しておいた上着と朝ごはんをもって、管理棟へ。外に出ると、そこそこの冷え込んでいた。山間部の川沿いって結構冷え込んだりするイメージがあるけど、ここも例に漏れずそうだった。
管理棟には、キッチンがあって基本的な調理機材はほとんどあった置いてあったので、まずは炊飯器を借りてご飯を炊き、その間に簡単に野菜炒めを作る。それにしても、炊飯器ってほんとに便利。火加減とか見てなくていいし。これぞ文明の利器ってやつだ。
ガスで炊くご飯の方も嫌いじゃないけどね。
ご飯を多めに炊かせていただいて、おにぎりを作って補給食に。
いつもこういうことをやらないのは、ラップが無いから。やってもいいんだけど、そのためだけにラップを持ち歩くのもなあと思ってしまう。やった方がお金は浮くんだけどね。
さて、この日のルートはこんな感じ。
昨日と道は違うとはいえ、ほとんど逆走する感じ。梼原から先は四国カルストへと駆け上がる予定でした。
「でした」ということは、まあ変更したということです。
というのもこの時点でカルストの冬季通行止めが解除されていなかったのです。ルートを作成した時は、去年の開通日が3/1だったのをみて、今年の暖冬っぷりなら行けるだろ!ということでルートに盛り込んだのですが、ダメでした。
まあ、こればっかりは仕方ないです。
そして開通するだろ、と思っていたので代わりになるルートを作成していませんでした。我ながらアホだと思いますが、予定調和で終わる旅はつまらないし、これも旅の楽しみと捉えている節があるので、本人的には気にしてません。
この時点でプランはこんな感じ。
①が宇和島へ向かい、その後西予市へ。見どころは宇和島城くらいで魅力薄め。
②は予定通り進み四国カルストまで進まずに梼原で止めておくプラン。
③は四万十川沿いに下り国道439号の残りを走るプラン。
④は四万十川沿いに下り宿毛側に向かう感じ。
②③は四国カルストが開通しなかった場合につぶしがきかないので没。④は長くなってしまうのと、この後のルートを全部変えないといけないのが面倒で没。ということで魅力は薄いけど、つぶしが利く①で行くことに決定。
魅力が薄いのは否めないんだけど、天気もあんまりよさそうじゃないし許容範囲かな、と。絶景でも天気が悪ければ魅力半減しちゃうし。
さ、それではスタート!
昨日撮った場所は日陰になってしまっていたので、再チャレンジ。
渡ってみると分かるけど柵が無いことによって、バランス崩したら川に落ちるぞ、という恐怖感がある。その分解放感がスゴイというのもある。
写真を撮っていると、雲が切れてきて青空が見えてくるようになった。一日曇りの予報だったから、なんだた得した気分。
とりあえず西へ西へ。
四万十川沿いのR381を走っていると再び沈下橋発見。
あえて、近くからではなく、遠くからパシャリ。
よいよい。
近くまで行かなかったのは単に面倒だったからなんですけどね。
だって、国道から逸れて、沈下橋というだけあって川の高さまで下っていかなきゃなんないんだもの。
ま、それでもいい感じの写真が撮れたから結果オーライ。
2、3枚目の写真とか見てもわかる通り、車も普通に渡っていく。てっきり観光的なものかと思っていたけれど、どうもそうではなく生活道路として使われているみたい。
その後も西へ西へ。
愛媛県さん、ハジメマシテー!!
朝握ったおにぎりをmgmg。こういう時のためにふりかけは常備してます。重いものでもないし。今回はカツオです。
そうこうしていると、宇和島に到着。
サクッと宇和島城に行く前にまずは腹ごしらえ。とりあえず道の駅へ。
うーん何にしようと、僕のお腹の欲望と相談し、ここ数日海鮮系を食べていなかったことを思い出して、海鮮丼に決定!
これは、分かる!口に入れる前から美味しいやつだー!!!
そして、面白かったのがさも当然な顔して海鮮丼にミカンが入っていること。
今までいろんなところで海鮮丼食べてきたけど、ミカンが入っているのは初めて。さすがは柑橘王国、宇和島。
肝心の海鮮も美味しかったです。ごちそうさまでした。
その後は、道の駅の農産物直売所で柑橘を物色。
結果、大きさと価格のバランスが取れていたハルカを購入。あと食べたことが無かったので好奇心もあって。大きいのだとパッキングするの難しいし、このくらいの大きさがちょうどいい。写真の通り、6個で110円です。安すぎか。
腹ごしらえと補給食がゲットできたところで、宇和島城へ行きましょー!!
宇和島城のことについて一応説明しておきますと、現存する12の天守のうちの1つであり(2日目でいった高知城もその一つ)、築城の名手の藤堂高虎という人物によって築かれたもので、天守は重要文化財に指定されているらしいです。(
この行くと決めたときは現存天守の一つということしか知りませんでした。ごめんなさい城マニアというわけでは僕は無いのです。
綺麗。
ただ、思っているよりも小さい。圧倒感はなく、こじんまりとした感じ。バランス重視型というか。中に入ろうかとも一瞬思ったけど、別にそこまで入りたいとも思わなかったのでパス。
その後は併設されている城山博物館に足を向けてみた。
城本体に興味があるいうよりは、そこにどんな歴史があるのかとか、どんな人物が関わっていたのかとか、そっちの方に興味がある。
宇和島ゆかりの偉人のこととかが紹介されていて、色んな人物がいたけど名前の知らない人が結構いて、地域では偉人だけど他から見れば埋もれてしまうものなのかな、なんて思ったり。
ちなみに知っていたのは児島惟謙と穂積陳重くらい。どっちも受験期に日本史で覚えた法律に関連して出てくる人物。知っていたというか、名前を見て思い出した程度なのだけれど。
この宇和島城は少し高台にあって、そこまで登らないといけない。
今回の旅はビンディングシューズで来たので下りの階段が結構怖い。歩きやすいSPDタイプだけど、割と滑る。コンクリなら平気なんだけどね。
今回の旅の靴、GIRO REPUBLIC R KNIT |
スニーカータイプのビンディングシューズも買おうと決意したのは、宇和島城の帰りの階段で「ズッ」って滑って転びそうになったとき。あぶねえ。あぶねえ。カメラが壊れる(自分の心配しろ
R56を避け、県道274号線へ。
R56と合流した後は、昨日適当にこの辺りのことをググっていた時に見つけた法華津峠なるところに行くつもりでいた。なんでもそこから宇和海やミカン畑が一望できるらしい。
でも、今回は結局パス。膝裏の筋に違和感があって無理したくなかったのと、あいにくの曇天で行っても絶景は望めないだろうという判断。
おとなしくR56を走っていたのだけれど、やっぱり国道は国道。交通量が多い。こうなってしまうと正直楽しくない。即席で作ったルートだから仕方ない部分はあるけれど、つまらない。
一応R56の法華津トンネル前での写真。悪くない。晴れている時に法華津峠リベンジしてみたいかも。
その後は道の駅へ。googleで調べてみるとあんまり近くに温泉とかが無さげなので、聞いてみることに。
僕「この辺りに入浴施設ありますか?」
道の駅の人「いまねえ、コロナウイルスの影響で全部閉まっちゃってるの」
僕「・・・」
そういうことです。うん。仕方がない。確かこの時、愛媛県でもコロナウイルスにかかった人が出てた時期だったと思う。
基本的に毎日入浴したい派の僕としては、モヤモヤする気持ちも抱えつつ、まあ、今日はあんまり汗をかいてないから無くてもいいか、と無理くり自分を納得させる。こうやって自分の気持ちをマネジメントしていくのを覚えたのも一人旅をし始めてから。「自分の機嫌は自分でとる」とどこかのお笑い芸人が言っていたけど、最近になってようやくわかりかけて来た気がする。
そして、この日はこの道の駅で野宿させてもらおうと思っていたので急にやることが無くなってしまった。
適当に道の駅で晩御飯と明日の朝ご飯を買って休憩。
営業終了時間までゆっくりして、野宿準備をしようとしていると、ちょうど道の駅の人が帰るところで声をかけられた。
道の駅の人「自転車でこの荷物、すごいね~。どこで寝るの」
僕「えーっと、今日はここの道の駅の端で寝かせてもらおうかと、、、」
道の駅の人「あ、それならこの辺り使ってくれていいよ。」
僕「あ、ありがとうございます!!」
道の駅の人「今日は夜から雨が降るみたいだから気を付けてね」
僕「ハイ!」
道の駅でも、「野宿・キャンプ禁止」という張り紙をしているところもあるので、これは本当にありがたい。正直、どこで寝るのと聞かれたときにマズイと思った。ダメと言われれば、どこか他の寝られる場所を探さないといけないし、雨が降る日の野宿場所はなかなか限られてくる。
話を伺うと、どうやらお遍路をしに来る人が時々野宿をしているそうだ。
使っていいと言われた駐輪場(屋根付き)にテントを張らせてもらってこの日は就寝。したのだけれど、風が強くて夜中に起きてしまった。吹き付ける雨風を気にしながらうつらうつらしていると、記憶が途切れた。
つづく。
実際走ったコース
走行距離64㎞ 獲得標高663m |
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