起きた。
体の疲労は、、、無い。完全に無くなっている。
これは、四国に来てから初めて布団で寝たからなのか、道後温泉の為せる技なのか、、、?
ここは道後温泉の目と鼻の先のゲストハウス。せっかく宿をとったので、布団でのぬくぬくを存分に享受して、ゆっくり目の起床。
昨日道後温泉近辺を散策している時に買ったパンがこの日の朝ごはん。
昨日の話はこちらから。
この齧ってしまっているバゲット、水を一切使わないでその代わりにオレンジジュースで作っているそう。ものすごくずっしりした重いパンでした。お腹いっぱい。
さて、この日のルートはこんな感じです。
松山から今治まで行き、そこからは有名な「しまなみ海道」を走る予定。
松山から今治まで内陸のR317をつかえばショートカットになるけど、海沿いのR197の方が景色がいいとゲストハウスのオーナーさんからアドバイスをもらったので、ちょいと遠回り。
起きたのが遅かったので、スタートも遅め。確か9時くらいだったかなと思います。
ということで今治に到着。
「え?松山からの道中の写真は?」と思われた読者の皆さん、ごめんなさい。写真撮ってないんです。上の写真を見てもらえば分かるようにこの日の天気は曇りでした。昨日の青空の下の素晴らしい海を見てしまったので、曇りの日にわざわざ写真を撮らなくてもいいな、と思ってしまったのです。
持ってるポテンシャルは昨日と変わらないと思います。が、天気1つでこれだけ変わるか、という感じです。
あと、思っていたより今治まで遠かったというのもあります。すぐ着くでしょ、と思っていたのだけれど結局45㎞くらい走った気がします。土地勘のない場所に行くと、隣町だと思っていたところが思っていたより遠くって焦ることが良くあります(←ちゃんと調べろ
それでは、気を取り直して尾道目指してしまなみ海道を走ってきます。
走りは始めて最初に思ったのは、レンタサイクルの人、多い!
サイクルツーリズムに力を入れているところはいろいろあるんだろうけど、ここまで多くのレンタサイクルが走っているのは初めて。ロードバイクから、ママチャリ、電動アシスト自転車まで色んな種類の自転車が走っていました。
あと、橋へ登るのにとにかくグネグネした道。斜度が緩くなるようになのか、下りでスピードが出ないようにするためなのか、はたまた別の理由なのか分からないけど、レンタサイクルのビギナーの方から楽しめるように工夫されているのかな、なんて思ったり。
さて、大島にわたってからは一旦しまなみ海道に別れを告げ、ヒルクライム!目指す先は亀老山!
来島海峡大橋が綺麗に見える絶景ポイントと聞いたことがあったので寄ってみることに。
ただ、この亀老山、わりと斜度がある道でなかなかきつかったです。
普通に登ればなんて事の無いヒルクライムだったんだろうけど、この日は今治まで焦って踏んだせいでちょっと足を使ってしまった状態だったし、そもそも、ここ数日海岸線を走っていたせいで、まともなヒルクライムとかしていなかった。
ひーこらひーこら言いながら登って何とかとーちゃーく。
クロスバイクに乗った方に「しんどいですね」と聞かれたので、内心めちゃきつかったけど「余裕っす!!」ってさわやか(に出来ていたと思う)笑顔で答えておきました。
うーん、曇っている。
晴れていたら、これは気持ちいだろうなーと思う。残念。
ただ、こっちの方に目を向けると、なんだか水墨画の様な幽玄な景色がひろがっていた。案外悪くない。一つの景色だけを見て、悪いと決めつけてしまうのはよくないなと反省。些細な楽しみを見つけられるのは旅人として結構重要なスキルな気がします。
思っていたよりも時間を食ってしまっていて、焦りながら前へ。
と思ったけど、もうお昼時なので、道沿いに見つけたお店にイン。
メニューはカレーだけという一風変わったお店だったけど、カレーはもちろん付け合わせのグラタン、デザートのヨーグルトも美味でした。
お腹も満たされたところで、再スタート!
この辺りから青空が見えるように。
伯方島では塩アイスをいただくなど。
道の駅 今治市多々羅しまなみ公園にある、サイクリストの聖地で一応記念にパシャリ。思っていたより映えない
人型のバイクラックに自転車を乗せようと思ったけど、後ろが重すぎて諦めた自転車乗りの図。
ここで、四国とお別れ。
3月5日に高知竜馬空港に降り立ってから実に9日間。よかった。ほんとに、ほんとに四国に来てよかった。まだまだ回れてないところもたくさんあるから必ず、また来ると思う。
さて、まだまだ行きます。
晴れてきたのもあって、どの方向を向いても絶景。360度絶景。
もの凄く恥ずかしい話なんだけど、実はしまなみ海道見くびっていたところがありました。あんまり自転車乗らない人がレンタサイクル借りて楽しむ場所でしょ、みたいな。
いや、ほんとすみませんでした。景色は綺麗だし、走りやすいし、サイクリングロードということもあって、車に気を遣わなくてもいいから気分的にも楽だし。非の打ち所がない。ロードバイクの聖地と呼ばれるのは伊達ではなかったです。
だいぶ日が傾いてきた。
体の疲労は、、、無い。完全に無くなっている。
これは、四国に来てから初めて布団で寝たからなのか、道後温泉の為せる技なのか、、、?
ここは道後温泉の目と鼻の先のゲストハウス。せっかく宿をとったので、布団でのぬくぬくを存分に享受して、ゆっくり目の起床。
昨日道後温泉近辺を散策している時に買ったパンがこの日の朝ごはん。
昨日の話はこちらから。
この齧ってしまっているバゲット、水を一切使わないでその代わりにオレンジジュースで作っているそう。ものすごくずっしりした重いパンでした。お腹いっぱい。
さて、この日のルートはこんな感じです。
松山から今治まで行き、そこからは有名な「しまなみ海道」を走る予定。
松山から今治まで内陸のR317をつかえばショートカットになるけど、海沿いのR197の方が景色がいいとゲストハウスのオーナーさんからアドバイスをもらったので、ちょいと遠回り。
起きたのが遅かったので、スタートも遅め。確か9時くらいだったかなと思います。
ということで今治に到着。
「え?松山からの道中の写真は?」と思われた読者の皆さん、ごめんなさい。写真撮ってないんです。上の写真を見てもらえば分かるようにこの日の天気は曇りでした。昨日の青空の下の素晴らしい海を見てしまったので、曇りの日にわざわざ写真を撮らなくてもいいな、と思ってしまったのです。
持ってるポテンシャルは昨日と変わらないと思います。が、天気1つでこれだけ変わるか、という感じです。
あと、思っていたより今治まで遠かったというのもあります。すぐ着くでしょ、と思っていたのだけれど結局45㎞くらい走った気がします。土地勘のない場所に行くと、隣町だと思っていたところが思っていたより遠くって焦ることが良くあります(←ちゃんと調べろ
それでは、気を取り直して尾道目指してしまなみ海道を走ってきます。
来島海峡大橋 |
走りは始めて最初に思ったのは、レンタサイクルの人、多い!
サイクルツーリズムに力を入れているところはいろいろあるんだろうけど、ここまで多くのレンタサイクルが走っているのは初めて。ロードバイクから、ママチャリ、電動アシスト自転車まで色んな種類の自転車が走っていました。
あと、橋へ登るのにとにかくグネグネした道。斜度が緩くなるようになのか、下りでスピードが出ないようにするためなのか、はたまた別の理由なのか分からないけど、レンタサイクルのビギナーの方から楽しめるように工夫されているのかな、なんて思ったり。
さて、大島にわたってからは一旦しまなみ海道に別れを告げ、ヒルクライム!目指す先は亀老山!
来島海峡大橋が綺麗に見える絶景ポイントと聞いたことがあったので寄ってみることに。
ただ、この亀老山、わりと斜度がある道でなかなかきつかったです。
普通に登ればなんて事の無いヒルクライムだったんだろうけど、この日は今治まで焦って踏んだせいでちょっと足を使ってしまった状態だったし、そもそも、ここ数日海岸線を走っていたせいで、まともなヒルクライムとかしていなかった。
ひーこらひーこら言いながら登って何とかとーちゃーく。
クロスバイクに乗った方に「しんどいですね」と聞かれたので、内心めちゃきつかったけど「余裕っす!!」ってさわやか(
うーん、曇っている。
晴れていたら、これは気持ちいだろうなーと思う。残念。
思っていたよりも時間を食ってしまっていて、焦りながら前へ。
と思ったけど、もうお昼時なので、道沿いに見つけたお店にイン。
メニューはカレーだけという一風変わったお店だったけど、カレーはもちろん付け合わせのグラタン、デザートのヨーグルトも美味でした。
お腹も満たされたところで、再スタート!
この辺りから青空が見えるように。
伯方島では塩アイスをいただくなど。
道の駅 今治市多々羅しまなみ公園にある、サイクリストの聖地で一応記念にパシャリ。
人型のバイクラックに自転車を乗せようと思ったけど、後ろが重すぎて諦めた自転車乗りの図。
ここで、四国とお別れ。
3月5日に高知竜馬空港に降り立ってから実に9日間。よかった。ほんとに、ほんとに四国に来てよかった。まだまだ回れてないところもたくさんあるから必ず、また来ると思う。
四国は必ずまた行く。UFOラインも石鎚山スカイラインも剣山スーパー林道も香川うどん食べ歩きも、そして四国カルストも行ってないからな。絶対、また行く。— Tomy (@Tomy_viajar) March 13, 2020
さて、まだまだ行きます。
これ何? |
気持ち良すぎかッ、、、!!
もの凄く恥ずかしい話なんだけど、実はしまなみ海道見くびっていたところがありました。あんまり自転車乗らない人がレンタサイクル借りて楽しむ場所でしょ、みたいな。
いや、ほんとすみませんでした。景色は綺麗だし、走りやすいし、サイクリングロードということもあって、車に気を遣わなくてもいいから気分的にも楽だし。非の打ち所がない。ロードバイクの聖地と呼ばれるのは伊達ではなかったです。
だいぶ日が傾いてきた。
そして、しまなみ海道もそろそろ終盤戦。
最後まで橋で渡って本州の方に行くのかなと思っていたら、自転車は船でと書かれていたので、その看板に従って船着き場ヘ。(いつもの如く下調べあんまりしてません)
ほんの数分の乗車。じゃなかった乗船。
最後まで橋で渡って本州の方に行くのかなと思っていたら、自転車は船でと書かれていたので、その看板に従って船着き場ヘ。(いつもの如く下調べあんまりしてません)
ほんの数分の乗車。じゃなかった乗船。
普段船に乗る場面ってほぼないから乗船という言葉がすっと出てこない。
それと、一緒に乗っている人を見ると、ママチャリに乗った人や制服を着てる人とか生活利用者ばっかり。船が生活に根付いているんだなあ、と実感しました。
サクッと尾道に到着。これにてしまなみ海道終了!
さっきも書いたけど、そんなに期待してなかった分、驚きがあって、PCに向かってこれを書いている時でも、どんな道を走ったか詳細に思い出せるほど印象に残っています。ほんとに満足度が高かった。また行きたいし、とびしま海道とか他のサイクリングロードにも行ってみたい。
旅していて一番困ることは、行った場所がもう行かなくてもいいか、となることなく、また行きたい場所として甦ってきて、その上近くまで行ったけど行けなかった場所にも興味が湧いて、永遠に行きたい場所が増え続けていくところかもしれない。
さて、せっかく尾道に来たのでポタリング散策!と行きたいところですが、この日はもう少し先の松永にある快活に止まる予定だったので、ゆっくりしていくことができず。
ま、この荷物満載の状態で「坂の町 尾道」を散策しようと思ってもまず無理。
尾道散策はまた次の機会にということで。(こうして行きたい場所が増えていく)
それでは温泉に向かいます。快活にもシャワーがあったりしますが、お湯に浸かるか浸からないかで疲労回復度は段違い。時間の余裕があるときは基本的に入るようにしています。単純にお湯に浸かってボーっとしている時間が好きというのもありますが。
温泉に入った後は、晩御飯。
尾道と言えば尾道ラーメンでしょということでラーメン屋さんに。
ただ、このお店、「尾道ラーメン」ではないらしいです。尾道ラーメン食べてみたかったけど、探すのが面倒になって近くのラーメン屋さんに入りました。尾道ラーメンは次の機会にということで(2回目)
あっさり系のスープにチャーシューが美味しかったです。ごちそうさまでした。
後はもう快活まで走るだけ。真っ暗になった街中を走って到着。
そして、これで春休みツーリング四国編終了!総日数9日間。長かったような、あっという間だったような、それでも密度は濃かった日々。
ここまで長々とお付き合いくださりありがとうございました。
次からは紀伊半島に場所を移してツーリングした様子をお届けしますんで、面白いと思ってくださった方はもうしばしお付き合いください。
追伸:初めて鍵付き完全個室なるもの泊まったけど、これ完全に宿って呼べるレベル。あまりに快適すぎてびっくりしてしまった。
実際走ったコース
紀伊半島編に続く。
それと、一緒に乗っている人を見ると、ママチャリに乗った人や制服を着てる人とか生活利用者ばっかり。船が生活に根付いているんだなあ、と実感しました。
サクッと尾道に到着。これにてしまなみ海道終了!
さっきも書いたけど、そんなに期待してなかった分、驚きがあって、PCに向かってこれを書いている時でも、どんな道を走ったか詳細に思い出せるほど印象に残っています。ほんとに満足度が高かった。また行きたいし、とびしま海道とか他のサイクリングロードにも行ってみたい。
旅していて一番困ることは、行った場所がもう行かなくてもいいか、となることなく、また行きたい場所として甦ってきて、その上近くまで行ったけど行けなかった場所にも興味が湧いて、永遠に行きたい場所が増え続けていくところかもしれない。
さて、せっかく尾道に来たのでポタリング散策!と行きたいところですが、この日はもう少し先の松永にある快活に止まる予定だったので、ゆっくりしていくことができず。
ま、この荷物満載の状態で「坂の町 尾道」を散策しようと思ってもまず無理。
尾道散策はまた次の機会にということで。(こうして行きたい場所が増えていく)
それでは温泉に向かいます。快活にもシャワーがあったりしますが、お湯に浸かるか浸からないかで疲労回復度は段違い。時間の余裕があるときは基本的に入るようにしています。単純にお湯に浸かってボーっとしている時間が好きというのもありますが。
温泉に入った後は、晩御飯。
尾道と言えば尾道ラーメンでしょということでラーメン屋さんに。
ただ、このお店、「尾道ラーメン」ではないらしいです。尾道ラーメン食べてみたかったけど、探すのが面倒になって近くのラーメン屋さんに入りました。尾道ラーメンは次の機会にということで(2回目)
あっさり系のスープにチャーシューが美味しかったです。ごちそうさまでした。
後はもう快活まで走るだけ。真っ暗になった街中を走って到着。
そして、これで春休みツーリング四国編終了!総日数9日間。長かったような、あっという間だったような、それでも密度は濃かった日々。
ここまで長々とお付き合いくださりありがとうございました。
次からは紀伊半島に場所を移してツーリングした様子をお届けしますんで、面白いと思ってくださった方はもうしばしお付き合いください。
追伸:初めて鍵付き完全個室なるもの泊まったけど、これ完全に宿って呼べるレベル。あまりに快適すぎてびっくりしてしまった。
実際走ったコース
走行距離140㎞ 獲得標高956m |
紀伊半島編に続く。
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