新しい相棒をこの度購入しました。
美しい、、、。
これを買うのに色々な紆余曲折がありました。
そもそも、新車購入を考え始めたのは、ちょうど去年の今頃。Kona Sutraでは満足できないところが出て来たからでした。それは
・重い
・もったり感
と言ったところです。ただ、sutraが悪い自転車だと言いたいわけではありません。むしろものすごくいい自転車だ、という評価は今も変わりません。詳しくはこちらに書いてます。
そもそも、上に挙げた「重い・もったりしている」という欠点は、ツーリングバイクには必要な「頑丈さ、直進安定性」を得るためのものであって、要は荷物満載にする自転車ではある意味宿命のようなものです。
しかしそれは、荷物満載にしたときに発揮されるものであって、そうではない時には弱点になります。そして、それが弱点になるような、例えば日帰りで走ったり、宿を取って身軽にツーリングをするといったことが増えてきたりしました。
もちろんSutraで出来ないことは無いですが、不満が募ってきたのも確か。
比較的何でもできるタイプのバイクですが、何でもできる故に中途半端になっていたのもなんだかなあと思っていたところでした。具体的にいうと、現時点では身軽に走るときにも対応するように700×34Cで組んでいますが、もっとオフロード寄りに、ツーリング寄りに、それこそ650×47bのようなタイヤで組んであげた方がポテンシャルが最大限に生かせるだろうな、といった感じです。
ということで、新しい子を迎えて、棲み分けをしようと考えました。新しい子は上にも書いたように、日帰り~宿泊ツーリング~夏の荷物の少ないバイクパッキングまで。キャリアを使う荷物満載ツーリング&ダートも含むランはSutraといった感じです。
何が欲しいのか、必要なのか検討しました。
です。
で選ばれたのが、All-city Cosmic stallionでした。
ちなみに検討したのは
・All-city Zig Zag
・panasonic FRCD05
・vigore 山と旅の自転車
・EBS Needle
・SOMA Fogcutter
でした。
一つ一つ解説しているととんでもなく長くなるので割愛しますね。
どれもクロモリフレームなのは、、、なんでですかね?
何となくアルミとかカーボンとか惹かれないんですよね。この辺りは僕の好みです。気が付いたら、小学生の時、父親から26インチのクロモリMTBをもらってから、ずっとクロモリです。
なんで、cosmic stallionになったかというと、ずばり、デザインです!
はぁ、、、カッコいい、、、。
ディスクブレーキでスルーアクスルでカーボンフォークだったりと、求めていたものが備わっていたというのも大いにありますが、最後は「見た目」です。
実は、オーダーフレームというのも検討しました。ただ、やめました。さすがに値段が高かったので。あと、ジオメトリとか確固たる「こうしたい!」というのが無かったのもあります。オーダーはもう少し経験と知識とお金が貯まってからにします。
それでは、ここから細かくフレームを見ていきます。
フレームにはA.C.E.パイプが使われています。
このACEパイプはAll-cityのハイエンドモデルに使われているパイプです。
Cosmic StallionのA.C.E.チューブセットはオールロードライディングとレーシングのためにカスタムデザインされました。
A.C.E.チューブはシームレスで、空気焼入れにより熱処理され、必要性に応じた厳密な指定により成形されます。
フレームチュービングの全ての太さと厚さを全てコントロールすることにより、Reynolds 853を使用したMacho King 853よりも約141g軽量なディスクフレームの制作に成功しました。
だそうです。
レイノルズ853というと、KonaとかJamisとかのハイエンドモデルに使われている高級パイプです。それよりも軽いというのは期待しざるえない、、、!!
トップチューブは横に扁平しています。こうすることで横方向に剛性が上がるそう。
ダウンチューブの太さはそこそこ。
GIOS Ampioよりは太くてKona Sutraよりは細い感じ。
ヘッドはテーパード。
この辺りの最新規格になっているのはありがたい。
チェーンステーは曲げ加工がされています。
シートステーも縦の曲げ加工あり。
この辺りは乗り心地に大きく貢献してそうです。
Cosmic Stallionはなめらかな路面でも優れたパフォーマンスを発揮しますが、路面が荒れ始めた時に真価を発揮します。
私達が知る中でCosmic Stallionほど路面のノイズ吸収に優れたバイクはありませんが、それでいて効率的な速さを持ち合わせています。
とHPにも書かれていますし、これは楽しみ!
フロントフォークはWhisky No.9です。
人生初のカーボンフォーク。というか人生初のカーボンパーツです。
持った感想は、、、軽っ!
なんかおもちゃみたいな感じです。
細かいところについていうとブレーキはポストマウントで、フロントが15㎜スルー、リアが12㎜スルーです。ちょっと規格が前のモデルっぽいのは前のモデルだからです。最新のモデルはフロント・リア共に12㎜スルーのフラットマウントです。
それでも、なんで敢えて最新のモデルにしなかったかというと、デザインです!
デザインって大事です。
最後に重量ですがフレーム+フォークで2.8kg
軽いかと言われれば、たぶん軽くは無いと思います。ただ、ディスクのクロモリフレームだったら結構軽量な部類になるんじゃないのかしら。普通に組めば10㎏前後になるかと思います。
組み上げるパーツですが、オンロード寄りのツーリングバイクの組み方にします。フレーム的にはオフロードっぽく組み上げることもできます(650×47bも飲み込むタイヤクリアランスがあります)が、それだとsutraと被るので、上にも書いた通り「速く、楽に、遠くへ」旅ができる自転車のする予定です。
いま、少しづつ組み上げている途中ですが、もう少しかかりそうです。パーツは組みあがった時に記事にします。ゆっくり組み上げるのでしばしお待ちを。
それでは、また。
All-city Cosmic Stallion(オールシティ コズミックスタリオン)
美しい、、、。
これを買うのに色々な紆余曲折がありました。
そもそも、新車購入を考え始めたのは、ちょうど去年の今頃。Kona Sutraでは満足できないところが出て来たからでした。それは
・重い
・もったり感
と言ったところです。ただ、sutraが悪い自転車だと言いたいわけではありません。むしろものすごくいい自転車だ、という評価は今も変わりません。詳しくはこちらに書いてます。
そもそも、上に挙げた「重い・もったりしている」という欠点は、ツーリングバイクには必要な「頑丈さ、直進安定性」を得るためのものであって、要は荷物満載にする自転車ではある意味宿命のようなものです。
しかしそれは、荷物満載にしたときに発揮されるものであって、そうではない時には弱点になります。そして、それが弱点になるような、例えば日帰りで走ったり、宿を取って身軽にツーリングをするといったことが増えてきたりしました。
もちろんSutraで出来ないことは無いですが、不満が募ってきたのも確か。
比較的何でもできるタイプのバイクですが、何でもできる故に中途半端になっていたのもなんだかなあと思っていたところでした。具体的にいうと、現時点では身軽に走るときにも対応するように700×34Cで組んでいますが、もっとオフロード寄りに、ツーリング寄りに、それこそ650×47bのようなタイヤで組んであげた方がポテンシャルが最大限に生かせるだろうな、といった感じです。
ということで、新しい子を迎えて、棲み分けをしようと考えました。新しい子は上にも書いたように、日帰り~宿泊ツーリング~夏の荷物の少ないバイクパッキングまで。キャリアを使う荷物満載ツーリング&ダートも含むランはSutraといった感じです。
何が欲しいのか、必要なのか検討しました。
Kona sutraは「どんな道でも、確実に、遠くへ」という感じなんだけど、今欲しいのは「速く、楽に、遠くへ」という自転車 pic.twitter.com/TMFMvQjezE— Tomy (@Tomy_viajar) December 7, 2019
とは言うものの、別にロードが欲しいわけじゃない。グラベルよりのエンデュランスというか、ネオスポルティーフというか、そんな旅自転車が欲しい https://t.co/g9YdS08Z1F— Tomy (@Tomy_viajar) December 8, 2019
です。
で選ばれたのが、All-city Cosmic stallionでした。
ちなみに検討したのは
・All-city Zig Zag
・panasonic FRCD05
・vigore 山と旅の自転車
・EBS Needle
・SOMA Fogcutter
でした。
一つ一つ解説しているととんでもなく長くなるので割愛しますね。
どれもクロモリフレームなのは、、、なんでですかね?
何となくアルミとかカーボンとか惹かれないんですよね。この辺りは僕の好みです。気が付いたら、小学生の時、父親から26インチのクロモリMTBをもらってから、ずっとクロモリです。
なんで、cosmic stallionになったかというと、ずばり、デザインです!
はぁ、、、カッコいい、、、。
ディスクブレーキでスルーアクスルでカーボンフォークだったりと、求めていたものが備わっていたというのも大いにありますが、最後は「見た目」です。
実は、オーダーフレームというのも検討しました。ただ、やめました。さすがに値段が高かったので。あと、ジオメトリとか確固たる「こうしたい!」というのが無かったのもあります。オーダーはもう少し経験と知識とお金が貯まってからにします。
それでは、ここから細かくフレームを見ていきます。
フレームにはA.C.E.パイプが使われています。
このACEパイプはAll-cityのハイエンドモデルに使われているパイプです。
Cosmic StallionのA.C.E.チューブセットはオールロードライディングとレーシングのためにカスタムデザインされました。
A.C.E.チューブはシームレスで、空気焼入れにより熱処理され、必要性に応じた厳密な指定により成形されます。
フレームチュービングの全ての太さと厚さを全てコントロールすることにより、Reynolds 853を使用したMacho King 853よりも約141g軽量なディスクフレームの制作に成功しました。
だそうです。
レイノルズ853というと、KonaとかJamisとかのハイエンドモデルに使われている高級パイプです。それよりも軽いというのは期待しざるえない、、、!!
トップチューブは横に扁平しています。こうすることで横方向に剛性が上がるそう。
ダウンチューブの太さはそこそこ。
GIOS Ampioよりは太くてKona Sutraよりは細い感じ。
ヘッドはテーパード。
この辺りの最新規格になっているのはありがたい。
チェーンステーは曲げ加工がされています。
シートステーも縦の曲げ加工あり。
この辺りは乗り心地に大きく貢献してそうです。
Cosmic Stallionはなめらかな路面でも優れたパフォーマンスを発揮しますが、路面が荒れ始めた時に真価を発揮します。
私達が知る中でCosmic Stallionほど路面のノイズ吸収に優れたバイクはありませんが、それでいて効率的な速さを持ち合わせています。
とHPにも書かれていますし、これは楽しみ!
フロントフォークはWhisky No.9です。
人生初のカーボンフォーク。というか人生初のカーボンパーツです。
持った感想は、、、軽っ!
なんかおもちゃみたいな感じです。
細かいところについていうとブレーキはポストマウントで、フロントが15㎜スルー、リアが12㎜スルーです。ちょっと規格が前のモデルっぽいのは前のモデルだからです。最新のモデルはフロント・リア共に12㎜スルーのフラットマウントです。
それでも、なんで敢えて最新のモデルにしなかったかというと、デザインです!
デザインって大事です。
これが最新モデル。他の変更点はフォークがコロンバスに変わってオフセット量が変えられるようになっています。この色は、、、好みが分かれそうですねwww |
最後に重量ですがフレーム+フォークで2.8kg
軽いかと言われれば、たぶん軽くは無いと思います。ただ、ディスクのクロモリフレームだったら結構軽量な部類になるんじゃないのかしら。普通に組めば10㎏前後になるかと思います。
組み上げるパーツですが、オンロード寄りのツーリングバイクの組み方にします。フレーム的にはオフロードっぽく組み上げることもできます(650×47bも飲み込むタイヤクリアランスがあります)が、それだとsutraと被るので、上にも書いた通り「速く、楽に、遠くへ」旅ができる自転車のする予定です。
いま、少しづつ組み上げている途中ですが、もう少しかかりそうです。パーツは組みあがった時に記事にします。ゆっくり組み上げるのでしばしお待ちを。
それでは、また。
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