今回から京都編に入ります。
いつまで3月の春休みのこと書いていているんだ、と言われそうですが、この京都編で今回の旅はおしまいになります。
〇1日目
むくり。起きた。伊勢の快活クラブだ。
無料モーニングが食べられる時間はもう始まっていた。
完全個室だと部屋で食べられないのが難点だよなあ、なんて思いながらオープンスペースへ。
すると昨日エンカウントしたDCCの面々はちょうどチェックアウトしているところだった。まだまだ彼らは旅をつづけるらしい。よい旅を。
僕もあんまりゆっくりしていると無限に料金がかさんでしまうので、そこそこで急ぎつつ。僕が今日向かうのは京都。
理由は、京都観光したいな、というのとDCCの部室に泊めさせていただけるというありがたい情報をゲットしたから。ちなみに僕が所属しているWCCこと早稲田サイクリングクラブとDCCこと同志社サイクリングクラブの交友関係の歴史は古く、少なくとも40年近くは経っているとOBさんから聞いたことがあります。毎年交歓合宿を行う間柄でもあります。
毎年11月の楽しみ
というわけで、電車で向かいます。
自走しないのかよ、というツッコミが聞こえてきそうですが、ごめんなさい、京都でゆっくりしたかったのです。
出発進行!
さっそく、京都到着。
同志社に着くとすぐ、トレイルに連れて行ってもらえました。実は初めてのMTB。結果は散々でしたが。割と序盤に転けて、しかも全力で足をひねってしまうというポンコツぶりを発揮。
ビビった結果、体が硬くなりバイクコントロールが出来なくなりさらに怖くなるという感じでした。それに気が付いたのもだいぶ終盤でした。終始「怖い!やばい!」しか言ってなかった気がします。バイクコントロール上手くなろう。うん。写真が一枚もないのは余裕が全くなかったからです。そこからどんな様子だったか察してもらえれば。
連れて行ってくれたしみみーとめいそんと2Cには感謝ですが、あまりのポンコツぶりだったのでかなり迷惑かけてしまいました。ごめん。次はもう少し迷惑かけないように頑張る。
この日はDCCの卒業生を送る会的なものがあったので、出前のピザが晩御飯。こんなデカいピザ初めて食べた。ごちそうさまでした。やいのやいの話しているうちに夜は更けていきました。
〇2日目
むくり。ここは同志社の部室だ。
一瞬何処か分からなくて焦った。
立ち上がると、、、
うん、昨日の捻挫ひどくなってるううううう!!!
歩くのも結構しんどいかも。階段はきつい。かといって、このまま部室でダラダラしているのももったいないので、とりあえず薬局行ってシップ貼って散策。幸いなことに自転車は短い距離なら問題なさそうだけど、長距離は無理。ダンシングも無理。文字通り無理のない範囲で行きましょう。
まず初めに向かったのは北野天満宮。
「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」という菅原道真の歌で有名な北野天満宮ですが、もうすっかり桜の季節。すこしいつもと違う春だったかもしれないけど、今年も東風は吹いたし梅も咲いたのでしょう。
左遷され無念のうちに死んだ道真の祟りを鎮めるために、北野天満宮が作られたという話を聞くたびに、いつも決まって思い出すのは、ある小説の「死者は生者のためにいていいのか」という言葉。死者を解釈するのはいつだって生きている側の人たち。
こういう街並みが好き。
お腹が減ったので、パン屋さんに来ました。うまそう。
午後から雨予報だったので一時退散。部室に戻ってきました。
これが同志社の部室棟。無機質。
部室で漫画を読んだりしながら、足首を冷やして雨雲が抜けるまで待機。なんだかWCCの部室とあんまり雰囲気変わらなくて落ち着く。他大学の部室もこんな感じなんだろうか。気になる。
気が付くと辺りはもう暗くなっていた。雨雲も抜けたみたいのなので、再び散策開始。
夜の下鴨神社。人もほとんどいなくって、がらんとした雰囲気で落ち着いていたけど、むしろがらんとしすぎてちょっと怖かった。
晩御飯はしみみーから教えてもらった「豚人」というお店へ。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
ちなみにこの時しみみーの他に2人、京都でオススメのご飯屋さんについて聞いてみたところ、しみみーを含め3人ともがラーメン系押しでめっちゃ笑った。たぶん京都のご当地食べ物はラーメンです。
蜘蛛
同志社の部室棟にもシャワールームがあるのですが、湯船に浸かりたかったので銭湯に寄りました。あしたはもう少し足が良くなるといいな。
本日の宿。今日もお世話になります。
つづく。
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