『館山までちょっと夕日を見に行ってきた』

夕日が見たい、そう思ったんです。なんとなく。
夕日ってなんか好きなんですよね。あー今日も終わっていくなーって感じがして。

夕日を見るなら何も遮るものがないところがいい。それなら館山のここでしょうということで。



行先は洲崎に決定。

ついでに、この間の『GW房総グラベル林道ライド』のときに、田植えしてたことを思い出し、大山千枚田によってみようということで大体のコース決定。

今回はあんまり荒れた道を行かないのでGIOS AMPIOで行ってまいりました。




少し南下していくと田園風景に。
田植えのしたばかりの稲の緑が綺麗。






この日も天気が良かった。
まだ、この雲は春っぽい感じが残っている感じ。





畦道に咲いている花が好き。


お昼には近くにあったうどん屋さんに。おいしゅうございました。

ここから先は走ったことのある道で鹿野山の横を通りながらひたすら南下。
特に写真に収めたいところもなかったのでペダルを回すのに専念。

そうこうしていると、大山千枚田の看板が見えてきた。目の前にバスが止まっていて対向車が来ていたので、一旦停止し、再スタートを切ろうとしたその瞬間。

「ズキッ!!!」


私の右のふくらはぎに激痛が。そうです。攣ったのです。
AMPIOに乗るの自体、1か月ぶりくらいで、全然リズムが合わないなー、やけに疲れるなーと思っていたらこの様。
いや~でも久々に攣った。

大山千枚田はすぐそこだったので押していくことに。
そうしてようやく到着。


規模は小さいという話を聞いていたので、どんなもんだろうと思っていたら、意外にしっかりとした棚田でした。疑ってごめんなさい。









なんでも、一番東京から近い棚田なんだそうな。
それにしても田植えは大変だろうな。大きな機械とか入れられなさそうだし。
それってつまり、この景観を守ろうとしてくれている人たちがいるわけで、そうじゃなかったらとっくになくなっているんだろうな、とか考えながら攣った右足をひたすらさすってました。やっぱり痛えなw

でも、あんまりのんびりしていると、館山の日没に間に合わなくなってしまうので、先を急ぐことに。


もう夏は目のまえ。

途中に道の駅があったので休憩がてら寄ることに。
そしたらなんとそこに足湯が!
迷わずGO!


いやーこれはほんとに助かった。だいぶ痛みも引いた。

ここらあたりから、AMPIOのリズムと体のリズムがシンクロし始めて安定してスピードがようやく出せるようになってきた。今更感満載。

日没の1時間前くらいに、洲崎に到着。
洲崎神社という海に面した神社があるとのことなので、行ってみることに。



看板に書いてあったけど、気象条件が重なると鳥居の中にダイヤモンド富士が入った写真が撮れるんだとか。
でも、この日はガスってしまって富士山も見えなかった。残念。


この辺りは砂浜ではなく、岩場が広がっていて、波で浸食されたような景色が広がっている。

ふと、ファインダーの中で何か点滅しているなーと思ったら

点滅してしてるのバッテリーのマークじゃんか!!!


え、何、もうバッテリー切れるの?大山千枚田の時、ゲージ一つ減っただけだったのに?もうなの?

しかも残念なことに、予備バッテリーも持ってきていなければ、Nikon Keymission80も持ってくるのを忘れていたのです。後悔先に立たずとはこのことか。嗚呼、神様、今日の朝に時間を巻き戻して下さい。いやまてよ、時間が巻き戻ったらもう一回足が攣るのか?それはやだな。前言撤回。






洲崎神社。
お正月に部活で走らされそうな階段だな(元高校球児的発想)


洲崎灯台。


トンビが飛んでいて長閑だ。

いい感じの時間になったので、海岸に移動。
海浜公園に入園料200円を払って入る。



はい。癒されに来ました。


いい場所を確保。

波の音を聞きながらひたすらゆっくりする。
時間の流れがゆっくりに感じる。
最近の生活でこんな時間の過ごし方はできていなかったから、それだけでもう満足。


日が沈んでいく。

そしてついにカメラのバッテリーが切れた。



この時はさすがにショックだった。
せっかくここまでカメラ担いでやって来たのに。

ここからはHUAWEIに頑張ってもらいました。






綺麗な夕暮れ。
HUAWEIもなかなか頑張れることが分かったけど、でもねぇ。
カメラで撮りんたいんじゃー!


ま、携帯でこれだけ撮れれば合格点でしょう。
ちなみに加工は一切してません。

この後は館山駅まで行って輪行して帰りました。


今回のライドで学んだことは、

「予備バッテリー持っていこうな!!」

ってことです。

おしまい。




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